南予の食の魅力を発信するディナーイベント「南予プレミアムダイニング」(実行委員会主催)が6日夕、愛媛県大洲市長浜の国登録有形文化財「末永家住宅」であった。県内外から参加した45人が、ハモやアユとともに花火を楽しんだ。
 「えひめいやしの南予博2016」のコアイベントで、10月まで参加10市町で順次開かれており、6回目の今回は「お座敷遊びとフィナーレに花火鑑賞」がテーマ。料理は松山市の旅館「ふなや」の料理長、久保田昌司さん(55)が担当し、地元料理店の協力も得て大洲産のハモの湯引き、アユの唐揚げなど9品を提供した。会場では芸子の舞やしの笛演奏も披露され、参加者は優雅な夕涼みを満喫した。